毎年恒例・好評をいただき、年末に日帰りで実施してきた大福山へ、記念となる第20回目の登山を実施しました。
20回目記念は宿泊企画として、温泉、食事、景色をゆったりと堪能できました。
2019年の台風・大雨により千葉県の多数の山が荒れてしまい、また、コロナが追い打ちをかけ、しばらく実施が難しかった山でもあります。実際に車道は足元が一部崩れていたり、沢沿いの登山道は倒木や流木も多くあり、大雨の爪痕を感じる登山でした。
沢沿いを歩く・大福山
紅葉・大福山
さて、冬至まであと1週間と迫る日程での実施で、快晴の澄んだ空気の中、大福山山頂へ。その後は、名物の豚汁と伊勢海老のお弁当を頬張りました。名物の豚汁は「これが楽しみで毎年参加している」というリピーターが多くいるほど、美味しく、そして温まり、また、調理人は当社の部長夫婦（当時）ということも親近感がありますね。
伊勢海老弁当と豚汁
名物の豚汁タイム
翌日は鋸山へ。関東百名山にも選ばれていて、千葉県を代表する人気の山です。今回の参加者は、既に登頂されている方が多く想定されていましたので、いくつかの登山ルートがある中、今回はロープウェーを選択しました（笑）。山頂からの眺望は素晴らしく、東京湾を中心に眺望を満喫。下りは百射観音や聖徳太子像を眺め33mの大仏へと歩きました。
鋸山ロープウェーからの眺望
百尺観音と地獄のぞき・鋸山
地獄のぞきからの眺望・鋸山
趣ある像・鋸山
大仏・鋸山
宿泊は、意外と日帰りで通過してしまうことが多かった秘湯の宿・滝見苑に。露天風呂もお食事も好評で、ついつい食べ過ぎてしまうご馳走を味わい、ゆっくりと過ごしました。
お宿の夕食
お宿の朝食
水仙や菜の花のお花には少し早い時期でしたが、山中では紅葉も楽しめ、あっという間の2日間！
なによりも、参加者の皆さんが元気で、がやがや賑やかに全員で歩き通しました。
少し咲いていた水仙
大福寺へ
かわいい多肉植物・道の駅おおつの里
極楽鳥花・道の駅おおつの里
帰路で観た夜景
文・写真：西山 智弘
