阿波徹ガイドの歩行能力UP講座・応用編として、東京と山梨の境目の奥多摩エリア、山梨百名山の飛龍山へ登ってきました。
1泊2日の旅程で秘湯の山小屋、三条の湯に宿泊します。
1日目 11月2日(日)
初日は奥多摩駅に集合のち、路線バスで鴨沢エリアへ。
歩きやすいものの、長い後山林道を経て、三条の湯へ向かいます。
まずは阿波ガイドの歩き方レクチャーののち出発。
歩き始めの前にレクチャー
連休なので、他の登山者とすれ違いながら、小屋まで約10キロの行程を歩いていきます。
初日は残念ながらピークはありません。
小屋手前の40分ほどから登山道に変わります。
谷沿いのため、暗くならないうちに早めに小屋へ到着。
男女別の温泉で汗を流します。
なんと期間限定でギャラリーも展示中でした。
お風呂上り後はテラスでリラックス。![]()
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さっそくお風呂へ
暗くなって食堂で夕食タイムです。
小屋のおしゃれな木皿と美味しい食事をいただいたら、沢の音を子守歌に就寝へ。
翌朝も暖かい食事でエネルギーをしっかり蓄え、長丁場の飛龍山から丹波天平へ出発します。
2日目 11月3日(日)
今回の登山メインはこの2日目になります。
標高約1100mの三条の湯から、2077mの飛龍山頂、約600mの丹波山温泉まで約14キロの行程を1日で踏破します。
明るくなり紅葉の中、まずは急登。
涼しい気候ながら風もなく、一部足場が悪い箇所もありましたが、紅葉が素晴らしく途中眺望もあり、順調に標高を上げていきます。
と思ってたところ空に雲がかかってました。
なんと、さらに細かい雪が。
30分もしないうちに雲が通過して止みましたが、やはり山の天気は侮れません。![]()
明るくなってスタート
そして、樹林帯の中の山頂へ到着!
山梨百名山の飛龍山です。
残念ながら眺望はありません。
ただ、青空も見えてるので、下山途中の眺望スポット、禿岩で休憩します。
標高が高い甲武信ケ岳や金峰山方面は雲がかかっていました。
一休み後は、まだまだ長い下りに差し掛かります。
前飛龍や熊倉山を通過すると、紅葉の彩も賑わってきました。
カラマツが多い丹波天平(たばでんでいろ)を経由し、丹波山温泉へ無事下山です。![]()
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標高を下げてくると紅葉が鮮やかに
サオラ峠から丹波天平へ
お天気と紅葉にも恵まれ、また皆様の足並みも揃い、秋の飛龍山から丹波天平までを堪能しました。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
ガイド:阿波
添乗員:山添
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